2009年09月13日
夏も終わり
今までで一番あつかった夏が過ぎました。
なにもかもがバタバタしていた夏で、このブログも
「夏、ハイライト、第1弾」でストップしてしまっています。。
その前回の記事でお知らせした、がらまんホールでの
作曲家シリーズコンサート・メンデルスゾーンから、
8月15、16日とコンベンションセンター劇場棟で
開催された、バレエ「白鳥の湖」公演、そしてバレエ公演の
翌日17日は名護市民会館での室内楽コンサート
「木管アンサンブルの楽しみ」、と公演が続きました。
本番が続くだけなら、まあそんな状態もあることはある
のですが、この夏はそれらの公演の制作スタッフとしても
フルに関わっていて、演奏+裏方、とまあ大変な日々
だったのです。
なかでも、バレエ公演は総勢59名のオーケストラ全体の
オーガナイズを引き受けていました。これは本当に全てが
初めての経験ばかりで、準備の過程ではまあ時間もかけられる
ことだし、どうにかがんばれていましたが、リハーサルが
始まってみると、どうしても体一つでは足りないこと
ばかりで、いや、本当に大変でした。。
しかしながら結局のところ、多くの方々の助けを得て、
公演は成功を収めることができました。
オーケストラの裏方のお手伝いをして下さった方々、
またなによりも、オケのメンバー一人一人が音楽に対する
思いを持ち寄ってこの公演に関わってくださったがゆえの
成功だったと思います。
2日間の公演を終えた後のオケメンバーの興奮冷めやらぬ、
といった充実した顔が、僕には一番嬉しかったです。
みなさま本当にありがとうございました。
この公演のオーケストラは、沖縄県内で活動している
演奏家に、県立芸術大学の学生、そして県外から10名の
演奏家が来沖して編成された、混成のオーケストラでした。
その混成オケを情熱溢れるタクトで率いて下さった、ベルリン
在住の指揮者、角田鋼亮氏。
何ページにもわたるヴァイオリン・ソロを美しい音色で歌い上げ、
コンサートマスターとしてもすばらしい牽引力でオケを
まとめて下さった島田真千子氏。
このお二方の存在は、今回のオーケストラにとって、また格別の
位置にあったと思います。
お二方のすばらしい人間性と音楽性に敬意の念を表さずに
おれません。
そして、県内外からの演奏家で構成されたオーケストラが、
なんというか、化学変化をおこし、熱を持った、ということが
非常に嬉しく、またそのことにとても興味を持ちました。
この夏の僕の動きは、やってみないことにはわからなかった、
ということが半分以上の、試練のようなものでしたが、
その取り組みがそれだけに終わらず、そこからまた新しいものが
生まれようとしている気配を感じて、ほんとバカみたいに
またワクワクしています。
とまあ、嵐のような8月を越え、今はウィーンに来ています。
さすがに到着して数日間はグダーっと伸びていました。
1週間が経ってもそもそ動き出したところです。
ウィーンはもう秋の空気です。
一日の気温差が20℃ほどもあるのにはちょっと参りますが、
空気が軽く、猛暑だった今年の沖縄の夏を乗り越えてきた身には、
足取りまで軽く感じられます。
なにもかもがバタバタしていた夏で、このブログも
「夏、ハイライト、第1弾」でストップしてしまっています。。
その前回の記事でお知らせした、がらまんホールでの
作曲家シリーズコンサート・メンデルスゾーンから、
8月15、16日とコンベンションセンター劇場棟で
開催された、バレエ「白鳥の湖」公演、そしてバレエ公演の
翌日17日は名護市民会館での室内楽コンサート
「木管アンサンブルの楽しみ」、と公演が続きました。
本番が続くだけなら、まあそんな状態もあることはある
のですが、この夏はそれらの公演の制作スタッフとしても
フルに関わっていて、演奏+裏方、とまあ大変な日々
だったのです。
なかでも、バレエ公演は総勢59名のオーケストラ全体の
オーガナイズを引き受けていました。これは本当に全てが
初めての経験ばかりで、準備の過程ではまあ時間もかけられる
ことだし、どうにかがんばれていましたが、リハーサルが
始まってみると、どうしても体一つでは足りないこと
ばかりで、いや、本当に大変でした。。
しかしながら結局のところ、多くの方々の助けを得て、
公演は成功を収めることができました。
オーケストラの裏方のお手伝いをして下さった方々、
またなによりも、オケのメンバー一人一人が音楽に対する
思いを持ち寄ってこの公演に関わってくださったがゆえの
成功だったと思います。
2日間の公演を終えた後のオケメンバーの興奮冷めやらぬ、
といった充実した顔が、僕には一番嬉しかったです。
みなさま本当にありがとうございました。
この公演のオーケストラは、沖縄県内で活動している
演奏家に、県立芸術大学の学生、そして県外から10名の
演奏家が来沖して編成された、混成のオーケストラでした。
その混成オケを情熱溢れるタクトで率いて下さった、ベルリン
在住の指揮者、角田鋼亮氏。
何ページにもわたるヴァイオリン・ソロを美しい音色で歌い上げ、
コンサートマスターとしてもすばらしい牽引力でオケを
まとめて下さった島田真千子氏。
このお二方の存在は、今回のオーケストラにとって、また格別の
位置にあったと思います。
お二方のすばらしい人間性と音楽性に敬意の念を表さずに
おれません。
そして、県内外からの演奏家で構成されたオーケストラが、
なんというか、化学変化をおこし、熱を持った、ということが
非常に嬉しく、またそのことにとても興味を持ちました。
この夏の僕の動きは、やってみないことにはわからなかった、
ということが半分以上の、試練のようなものでしたが、
その取り組みがそれだけに終わらず、そこからまた新しいものが
生まれようとしている気配を感じて、ほんとバカみたいに
またワクワクしています。
とまあ、嵐のような8月を越え、今はウィーンに来ています。
さすがに到着して数日間はグダーっと伸びていました。
1週間が経ってもそもそ動き出したところです。
ウィーンはもう秋の空気です。
一日の気温差が20℃ほどもあるのにはちょっと参りますが、
空気が軽く、猛暑だった今年の沖縄の夏を乗り越えてきた身には、
足取りまで軽く感じられます。