レッスン

先週末は茨城のひたちなか市、水戸市でレッスンをしました。
若いみんなと一緒に勉強することは、例えこちらが先生として
みんなと関わっていたとしても、やっぱりお互いに勉強なんだな、
と再確認しました。

どうしたらうまくアドヴァイスできるのか、みんなが理解しやすいように
伝えられるか、、等々、とにかく自分自身のキャパというか力量を
試されていて、俄然燃えてきます。笑
結局は自分が勉強してきたこと、できることしか伝えることはできない
のだから、レッスンはいつも身が引き締まる思いです。
そして、うまくいかなかった部分がうまくいくようになったり、
先が見えてきそうな雰囲気になったりするときの、お互いの楽しい
雰囲気はまた格別です。

いろいろなかたちで、自分ができることを実際に現していくことが
少しずつでもできていったらいいな、と思います。


**   **   **


さて、今週土曜はルピシア六本木店さんでのサロンコンサートです。
お席のほう、まだ若干空きがあるようです。
今回の隠しテーマ(笑)は、お茶にもなじみの深いある花にちなんでいます。
土曜の午後、夕方を是非、おいしいお茶とお菓子と、生の音楽と共にお過ごしください!

http://www.lupicia.co.jp/shop/shop.php?ShpCD=kt49
  

Posted by keichen at ◆2008年07月09日01:05

いつかのトスカーナ記・4

はい。フィレンツェです。




この時はこれまでとは全く反対方向からの街へのアプローチでした。
駅とはちょうど反対側から。
そしたらば、小さな、楽しそうなお店がいっぱい。
ちょっとパリを思わせるような小路がいくつかありました。


アルノー河に架かるポンテ・ヴェッキオはやっぱり、ジャンニ・スキッキ
「私のお父さん」です。

初ウフィツィ。ボッティチェッリがやはりすごかった。
レオナルドのデッサンが見られなかったのが残念。。
最上階のカフェで休憩しました。イタリアのカフェやバルは立ち飲みだと
ちょっと安いです。ウフィツィのカフェも例に漏れず。笑






ドゥオーモ。夕日に染まるサンタ・マリア・デル・フィオーレ。






ふと見つけた小さなバール。 ドゥオーモの後ろあたり。
ワインボトルが5本店先に並んでいて、どれも「グラス一杯2ユーロ」
とあったので、とりあえず全部試飲。
キアンティはちょっと苦手なのだけれど、なかなかおいしいやつを
見つけました。お店はハム屋さん(?)みたいなかんじで、アンティパスティ
っぽいのも出していて、それも試したのだけれど、どれも美味!
さすが、イタリア。
そして、お会計はお店のおじさんに「何杯飲んだ?」「どれ食べた?」みたいな、
そんなかんじです。笑

常連さんが来ては、「Ciao!○○!」と会話の弾む、アットホームなフィレンツェを
堪能できたのでした。   

Posted by keichen at ◆2008年07月04日00:59

無事終了

島袋チエ子 ソプラノコンサート、昨晩無事終了しました。
7●代にあと数歩という先生の、初コンサートです。
300名を超える聴衆があたたかく見守る中、はじめは少し
緊張してるかな?と思えた先生も後半以降はすばらしい
歌唱で、すっかり歌手の顔になっていました。

音楽が本当に本当に好きで、ひたむきに純粋に、音楽に
向かう先生の姿には、いつも感動させられます。
僕の音楽の道の出発点に、先生のそういった姿勢が
あったんだと、あらためて確認した夜でした。



さて、来月19日、がらまんホールでの「大人の音楽会」、
ホールスタッフの方からフライヤーをいただきました。

アップしておきますね。

  

Posted by keichen at ◆2008年06月28日11:11

沖縄慰霊の日

今日、6月23日は沖縄戦の終結した日、
とされる慰霊の日でした。
子供の頃から、ある種の重さを持って過ごす一日です。

大学生の時、「GAMA 月桃の花」という沖縄戦の映画に
出会いました。そのラストシーンで、住民が避難していた
ガマ(鍾乳洞などの自然の壕)から生き延びた人々が
這い出て来るシーンがありました。県民の4人に1人が命を
絶たれた沖縄戦です。そのラストシーンを観て僕は
ああ、この戦争を生き延びた人たちがいたから僕らが今ここに
いるんだ、と強烈な思いにとらえられました。
つながっている、ということ。つないでいかなきゃ、ということ。

自分はたったの自分でしかないのですが、だからこそ
しっかり精一杯、できることをやっていこうと、正午の黙祷を
決意と共に捧げました。  

Posted by keichen at ◆2008年06月24日00:05

いつかのトスカーナ記・3

トスカーナの町や村は、丘の上の教会を中心に集落が
できた、というようなつくりをしています。




ここ、サン・ジミニャーノもやっぱり丘の上の町。
その昔、町の貴族が自分の冨を示そうと競って建てた塔が
にょきにょきと建っています。
以前、丘の下の方から、この塔の町を見上げたことは
あったのですが、実際に街の中に行くのは初めてでした。
城壁の門をくぐって、びっくり。
なんともファンタスティックな街なのでした。





まったくの観光地であったにもかかわらず、
興醒めするどころか、むしろファンタジーが膨らむというのは、
なんというか、これはマジックだ、と思ってしまいました。





イタリアはどこの町にも、村にも、中心となる広場があって、
そこには人々がなんともなしに集まり、日がなおしゃべりしています。
ここサン・ジミニャーノも変わりなく、大勢の 観光客であふれる広場に、
街のおじーおばーのための特等席があって、これは彼らの特権らしく、
その席でにぎやかにおしゃべりしていました。  

Posted by keichen at ◆2008年06月23日09:36

梅雨明け、沖縄

3日前に梅雨が明けた沖縄です。
梅雨明けが発表された日は、朝から空気が違っていました。
梅雨時よりは少しからっとして風が気持ちよく、空気が
少し軽くなりました。けれど、太陽はもう夏本番の
勢いで照っています。

微妙な違いですが、梅雨明け直後の今のこの空気は、
盛夏の空気や光とはまたちょっと違って、なんとなく、
夏のイタリアの空気に似ているなあ、なんて思っている
今日この頃です。

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さて、来週中で、僕の出演する本番のお知らせを。

島袋チエ子 ソプラノコンサート

6月27日(金) 19時開演
名護市民会館中ホール

ソプラノ:島袋チエ子
ピアノ:高原 愛
バス:伊江朝明
フルート:渡久地圭


僕の中学時代の恩師、チエ子先生のコンサート。賛助出演します。
教職を退職なさってから、あらためて声楽の勉強を再スタートして、
週一度のレッスンに加え、ヨーロッパはイタリア・ミラノまで勉強を
しに出掛けて行くという、驚くべきバイタリティーを持つ先生。笑
今回、初のコンサートということですが、本当に多くのことを
先生の下で勉強させていただいた身として、一緒のステージで
演奏ができること、とても嬉しく思っています。


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第35回 N・Sバレエ
「バレエへの誘い」

6月29日(日) 17時開演
宜野湾市民会館大ホール
全席自由 2,500円 前売り2,000円
主催 沖縄インターナショナル バレエ コーポレーション


すばらしく素敵な(笑)バレエ教師、長崎佐世先生のバレエスクール
発表会です。僕は「くるみ割り人形」からの数曲をアンサンブルでの
演奏で、バレエと共演します。そうそう、アンサンブルメンバーは

ピアノ:外間三千代
フルート:喜友名麻衣子 渡久地圭

という、面々、編成です。
有名なバレエ「くるみ割人形」から、チョコレートの精の踊り、
トレパック、お茶の精の踊り、葦笛の踊り、金平糖の踊り、を演奏します。
そしてなんと、わたくしトグチ、バレエの役中のドロッセルマイヤーに
扮し、ちょっとしたパントマイムもする予定。笑 (できんのか~。。)
シルクハットに、燕尾服、白手袋で登場の予定です。


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その他、来月沖縄では、

7月19日(土)20時~
宜野座村文化センター がらまんホールにて、
大人の音楽会vol.15 パリの香り フルートで奏でるフランス音楽

が開催されます。共演はピアニストの外間三千代さん。
プログラムは全編フランスものになりそうなかんじですが、
三千代さんはパリ留学をなさっていて、僕もパリ好きですし、
パリの様子をご紹介しつつのトークを交えた、たのしい
コンサートになりそうです。
詳細はまた後日お知らせいたします。  

Posted by keichen at ◆2008年06月20日14:25

梅雨、沖縄

沖縄に来ています。

やっぱりこの時期の湿度の高さには一瞬たじろいでしまいます。。
ちょうどウィーンは晴天続きで、湿度の低い気持ちのいい日が
続いていたので、この違いを余計に感じるのでしょう。
けれど、なんだか実際の降雨は少ないようで、ちょっと水不足とか
心配になってしまいます。

さて、今月はいろいろのコンサート、イベント等の準備があって、
月末からスケジュールが動きだします。
今日は詳細の決定している、来月12日のサロンコンサートのお知らせです。


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ルピシア六本木店 ティーサロン
夏のクラシックコンサート

2008年7月12日(土)
●場所:ルピシア六本木 ティーサロン
1.開場14:30 開演 15:00
2.開場17:30 開演 18:00
※全席自由、約1時間の演奏です。
●参加費:3,800円 (お茶・お菓子付き)
●定員:各回20名
●お問い合わせ・お申し込み先:ルピシア六本木店 TEL: 03-5770-7350

●演奏者
【渡久地 圭 (フルート)】
沖縄県出身。ウィーン在住。武蔵野音楽大学器楽科卒業後、渡独。
ドイツ国立デトモルト音楽大学卒業。ディプロマ取得後、
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団首席奏者マインハルト・ニーダーマイヤー氏
のもとで研鑽を積む。山田一、中野富雄、ミヒャエル・アヒレス各氏に師事。
現在、ウィーン、東京、沖縄等で演奏活動を行っている。

【大木 理恵 (ハープ)】
武蔵野音楽大学大学院修了後、渡欧。ローザンヌ音楽院卒業。
第11回日本ハープコンクール フルートとハープのデュオ部門第3位入賞。
アメリカンウインドウシンフォニーオーケストラのメンバーとしてアメリカツアーに参加。
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVIIIに出演するなど、ソロ、室内楽、オーケストラ
などで活躍する一方、後進の指導にもあたっている。

●演奏曲目
ビゼー:歌劇『カルメン』より「第3幕への前奏曲」
ジュナン:「ヴェニスの謝肉祭」
グルック:「精霊の踊り」 他
※曲目は変更の可能性もございます。あらかじめご了承ください。

ルピシア六本木店さんのウェブサイト↓↓
http://www.lupicia.co.jp/shop/shop.php?ShpCD=kt49


2月にもお世話になったルピシア六本木店さんでのサロンコンサート
第2弾です。今回はハープとの共演。実はハープとのデュオは初めてで
練習も含め、コンサートがとても楽しみです。
先日、ウィーンから飛んできたその足で、ハーピストの大木さんと
成田空港で(!)プログラムの打ち合わせをしました。
予定曲目はすでに掲載されている以外に、

モーツアルト:フルートとハープのための協奏曲より第2楽章
ピアソラ:タンゴの歴史より
映画「アラジン」より A whole new world
ボルヌ:カルメンファンタジー
チャイコフスキー:花のワルツ

などです。ハープのあの典雅なひびきにどんな音色をのせていかれるか、
とても楽しみです!  

Posted by keichen at ◆2008年06月09日00:39

北欧

1週間ほど北欧に修行の旅に出掛けていました。
得たものは多かったですが、いやすごくシビアな日々でした。

スウェーデンのストックホルムと、フィンランドはヘルシンキにいたのですが、
北欧の夏の空気と光は、また中部ヨーロッパとも違うものでした。
あまりに透き通っていて、しばらくその中で過ごすとその透き通り具合が
むしろちょっと窮屈に感じてくるというか。。
どちらかというと、僕はストックホルムの方がヘルシンキより好きかな、と思いました。

日が沈むと気温は1桁台になる北欧からウィーンに戻ったら、いきなり
30度の夏日でびっくりしました。
そんな夏日の中、きのうは旅の疲れを癒そうと、旧市街の石畳の通りに
出されたワイン屋さんのテラス席を友人たちと囲みました。
しゃきっと冷えたグリューナーヴェルトリーナーと、ブルゲンランド産のメルローが
おいしかったです。
オーストリアは意外にも(失礼)ワインの好生産地で、なかなかレヴェルの高い
ワインも多くあります。いずれそんなワインもご紹介できるといいですね。  

Posted by keichen at ◆2008年05月29日19:36

いつかのトスカーナ記・2

トスカーナ地方の街、シエナ。
中世の面影を色濃く残した街で、丘の上の城壁に囲まれた街の中を歩いていると、
騎士の乗った馬の蹄の音でも聞こえてきそうです。





街の中心、カンポ広場はすり鉢状の傾斜のついた広場でした。
たくさんの観光客が思い思いに座り込んで、それぞれにこの広場を楽しんで
います。僕も真似して直接地べたに座ってみました。広場の喧騒の中にいるのに、
中世の頃のシエナの様子を想像してみたりして、思いが遠く馳せていくのでした。







シエナのドゥオーモの内部。
フィレンツェのドゥオーモがちょっと物足りなくなるくらいに、こちらの内部は贅が尽くされて
います。




床は全てモザイクタイルで、ミケランジェロの作品が床になっていたりします。
さすがに現在は、その床の上を歩くことはできませんが。。
  

Posted by keichen at ◆2008年05月11日08:38

いつかのトスカーナ記・1

一昨年の9月に旅した、イタリアはトスカーナ地方の画像など。




と、言いつつまずはヴェネツィア。
実はウィーンから車で5時間くらいで行かれるのです。
イタリア本土からヴェネツィア島へはいろんなアプローチがありますが、
このときは本土側のマルコポーロ空港からボートで入りました。
ヴェネツィアへ向かうボートからは、ちょうど今越えて来たアルプス山脈が
見えました。この山の向こう(オーストリアなど、ヨーロッパの北)とこちらでは、
こうも違うものか、となんというか感慨深かったです。
北のヨーロッパ人はアルプスの南に憧れています。
ゲーテも熱に浮かされたようにイタリアを旅しましたし、リルケにもイタリア記が
あります。今も昔も変わらないイタリアの魅力に思いを馳せました。

写真はサン・マルコ寺院とサン・マルコ広場









やっぱり不思議な街でした。
その先を行ってみたくなる小路がたくさんあります。
方向感覚にはかなり自信のある僕でも、 ここでは地図無しでは目的地まで
たどりつくのにすごく時間がかかってしまいます。
普通に道なりに歩いているつもりが、実はその道はゆるやかに90度くらいカーブしていたり、
どん詰まりの角を曲がったら、目の前はいきなり運河だったり。  

Posted by keichen at ◆2008年05月08日07:57